[centos-users 345] Re: 外付けUSBディスクのマウントについて
SK
momoko @ mail.t-momoko.org
2007年 2月 24日 (土) 03:38:42 JST
ども、広瀬です。
返答し忘れてました。すいません。
私の想像&平石さんも仰っているとおりにどうやらUSB-HDDが認識されて
いなかったようですね。解決されると良いですね。
ちなみにですが、Linux起動時に自動的にデバイスをマウントさせたい場合
には、/etc/fstabに直接記述する必要があります。
返信頂いた、/etc/fstabには/dev/sdXに該当するものがありませんので、自
動認識は当然ですがされません。手動で、
mount -t ext3 /dev/sdX /mnt/usbdisk
とやるか、/etc/fstabに必要事項記述してリブートするかどちらかでしょう。
※堀越さんの書かれたメール内容に補足
USBディスクが認識されているかされていないかの確認は堀越さんのメールの通り、
ログか、若しくは「cat /proc/scsi/scsi」、または「fdisk -l」で確認できます。
「fdisk -l」では以下のように・・・
Disk /dev/sda: 876.5 GB, 876522995712 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 106564 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 1 106564 855975298+ 83 Linux
「cat /proc/scsi/scsi」では以下のように・・・
Attached devices:
Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00
Vendor: I-O DATA Model: HDZ-UE870 Rev: 4A26
Type: Direct-Access-RBC ANSI SCSI revision: 02
fdisk -lの方がデバイス位置がすぐに分かりやすいと思います。
尚、複数台の外付けUSBドライブ、IEEE1394機器を付けている場合、毎回ブート毎
ににデバイス位置が変わってしまうので、ラベルを付けてマウントすると楽です。
> 以前にRedHat9で同様のシステムを構築したとき、USBディスクは/mnt/usbdisk/
> としていたのですが、今回CentOSでは自動的に /media/usbdisk/と表示された
> 為、多少疑問に思いつつそのまま使用しておりました。
>
> 再度小さな質問で恐縮ですが、やはりバックアップ用途で使用する外付HDDは、
> /mnt/以下にマウントさせた方がよいのでしょうか・・・
FHS(Filesystem Hierarchy Standard)のバージョン2.2の頃はデバイスのマウント
ポイントとして、/mntのみ定義されていますが、2.3から/mediaがサポートされるよ
う
になっています。どのカーネルバージョンから存在していたのか少し覚えがありませ
んが、RHL9には確かに無かったですね・・・
現在最新の大半のディストリでは、/mntと/mediaがあり、優先的に/mediaが自動マ
ウントポイントになるようになっているはずです。
※FHSってなんぞや?
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/theory02/theory02a.html
で、ご質問の本題ですが、特に光学デバイスや、FDD、外付けデバイスを付けるに
あたり、/mntや/mediaでなければならない理由は大して無いはずです。
私は/home配下に大きな容量が必要だったので、/homeにデバイスマウントしちゃ
ってます。
個人的には慣れているマウントポイント名を使うので問題無いじゃないかと思いま
す。
長文になりましたが、以上です。
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