[centos-users 678] Re: ディスク増設について
金澤 正幸
kanazawa525 @ oki.com
2008年 3月 17日 (月) 10:44:20 JST
平さん
返事が遅くなりすいません。
機械的に何も考えずやってしまい恥ずかしい限りです。
ご指摘のとおりfdiskによりせっかく「/dev/cciss/c0d1p1」
を作成したのに以下の誤操作により、「/dev/cciss/c0d1」
にファイルシステムを作成してしまったのが原因でした。
誤>mkfs -t ext3 /dev/cciss/c0d1
正>mkfs -t ext3 /dev/cciss/c0d1p1
あやうく大失敗をするところでした。
また、SmartArray使用時の命名規則までご説明いただき勉強
になりました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
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From: "TAIRA Hajime" <centos @ pantora.net>
To: <centos-users @ oss.poyo.jp>
Sent: Saturday, March 15, 2008 10:34 AM
Subject: [centos-users 677] Re: ディスク増設について
> 平です。
>
> > [root @ s75mp015 root]# mount /dev/cciss/c0d1 /disk2
>
> 最後の、これが間違いです。
>
> # mount /dev/cciss/c0d1p1 /disk2
>
> という風にマウントするのが正解です。
>
> 金澤さんが/dev/cciss/c0d1にファイルシステムを
> 作ってしまったのでマウントできてしまいます。
>
> SmartArrayは、/dev/cciss/cXdYpZという名前規則があり、
> Xはカード番号
> Yはディスクアレイ番号
> Xはパーティション番号
> となっています。
>
> きちんと理由がありまして、普通のRAIDカードの場合、複数枚差
> して1枚目のRAIDカードに
> ディスクアレイを追加すると、2枚目sdbやsdcがず
> れてしまいますが、
> それを回避するためにSmartArrayでは商用UNIXライクな名
> 前規則になっています。
>
> では
>
> .::.:... .::....: .::...:: .::.:.:: .::..:.: .:::..:.
> TAIRA Hajime <centos @ pantora.net> (for centos)
> web: http://pantora.net/
>
> Xen 解説書籍の決定版『Xen 徹底入門』発売開始!
> http://pantora.net/archives/192
>
>
>
> On 2008/03/14, at 7:00, 金澤 正幸 wrote:
>
>> 平さん、ご回答ありがとうございます。
>>
>> ご指摘のとおり、ProLiant ML350でSmartArray641
>> を使用しております。
>>
>>
>> フォーマットする前にFdiskを実施しているのですが、
>> フォーマット後にFdisk -lを実行すると、
>> 正常な領域テーブルを含んでいませんと表示されます。
>>
>> 良く分らないのが、再度fdiskを実施すると問題ありません。
>>
>>
>> 以下実施結果(時系列)です。
>>
>> [root @ s75mp015 root]# fdisk /dev/cciss/c0d1
>>
>> このディスクのシリンダ数は 8716 に設定されています。
>> 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
>> に問題を生じうる事を確認しましょう:
>> 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョン
>> が古い LILO)
>> 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
>> (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)
>>
>> コマンド (m でヘルプ): n
>> コマンドアクション
>> e 拡張
>> p 基本領域 (1-4)
>> p
>> 領域番号 (1-4): 1
>> 最初 シリンダ (1-8716, 初期値 1):
>> 初期値 1 を使います
>> 終点 シリンダ または +サイズ または
>> +サイズM または +サイズK (1-8716, 初期値 871
>> 6):
>> 初期値 8716 を使います
>>
>> コマンド (m でヘルプ): w
>> 領域テーブルは交換されました!
>>
>> ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
>> ディスクを同期させます。
>> [root @ s75mp015 root]# fdisk -l
>>
>> Disk /dev/cciss/c0d0: 36.4 GB, 36414750720 bytes
>> 255 heads, 32 sectors/track, 8716 cylinders
>> Units = シリンダ数 of 8160 * 512 = 4177920 bytes
>>
>> デバイス ブート 始点 終
>> 点 ブロック ID システム
>> /dev/cciss/c0d0p1 * 1 25 101984 83 Linux
>> /dev/cciss/c0d0p2 26 8215 33415200 83 Linux
>> /dev/cciss/c0d0p3 8216 8716 2044080 82
>> Linux スワップ
>>
>> Disk /dev/cciss/c0d1: 36.4 GB, 36414750720 bytes
>> 255 heads, 32 sectors/track, 8716 cylinders
>> Units = シリンダ数 of 8160 * 512 = 4177920 bytes
>>
>> デバイス ブート 始点 終
>> 点 ブロック ID システム
>> /dev/cciss/c0d1p1 1 8716 35561264 83 Linux
>>
>>
>> [root @ s75mp015 root]# mkfs -t ext3 /dev/cciss/c0d1
>> mke2fs 1.32 (09-Nov-2002)
>> Filesystem label=
>> OS type: Linux
>> Block size=4096 (log=2)
>> Fragment size=4096 (log=2)
>> 4447744 inodes, 8890320 blocks
>> 444516 blocks (5.00%) reserved for the super user
>> First data block=0
>> 272 block groups
>> 32768 blocks per group, 32768 fragments per group
>> 16352 inodes per group
>> Superblock backups stored on blocks:
>> 32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736,
>> 1605632, 2654208,
>> 4096000, 7962624
>>
>> Writing inode tables: done
>> Creating journal (8192 blocks): done
>> Writing superblocks and filesystem accounting information: done
>>
>> This filesystem will be automatically checked every 37 mounts or
>> 180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
>>
>> [root @ s75mp015 root]# fdisk -l
>>
>> Disk /dev/cciss/c0d0: 36.4 GB, 36414750720 bytes
>> 255 heads, 32 sectors/track, 8716 cylinders
>> Units = シリンダ数 of 8160 * 512 = 4177920 bytes
>>
>> デバイス ブート 始点 終
>> 点 ブロック ID システム
>> /dev/cciss/c0d0p1 * 1 25 101984 83 Linux
>> /dev/cciss/c0d0p2 26 8215 33415200 83 Linux
>> /dev/cciss/c0d0p3 8216 8716 2044080 82
>> Linux スワップ
>>
>> Disk /dev/cciss/c0d1: 36.4 GB, 36414750720 bytes
>> 255 heads, 32 sectors/track, 8716 cylinders
>> Units = シリンダ数 of 8160 * 512 = 4177920 bytes
>>
>> ディスク /dev/cciss/c0d1 は正常な領域テーブルを含んでい
>> ません
>>
>> ***** 再度fdsik実施 ******
>>
>> [root @ s75mp015 root]# fdisk /dev/cciss/c0d1
>> デバイスは正常な DOS 領域テーブルも、Sun, SGI や
>> OSF ディスクラベルも
>> 含んでいません
>> 新たに DOS ディスクラベルを作成します。あなたが書き込み
>> を決定するまで、変更は
>> メモリ内だけに残します。その後はもちろん以前の内容は修復不可能
>> になります。
>>
>> このディスクのシリンダ数は 8716 に設定されています。
>> 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
>> に問題を生じうる事を確認しましょう:
>> 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョン
>> が古い LILO)
>> 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
>> (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)
>> 警告: 領域テーブル 4 の不正なフラグ 0x0000
>> は w(書き込み)によって
>> 正常になります
>>
>> コマンド (m でヘルプ): n
>> コマンドアクション
>> e 拡張
>> p 基本領域 (1-4)
>> p
>> 領域番号 (1-4): 1
>> 最初 シリンダ (1-8716, 初期値 1):
>> 初期値 1 を使います
>> 終点 シリンダ または +サイズ または
>> +サイズM または +サイズK (1-8716, 初期値 871
>> 6):
>> 初期値 8716 を使います
>>
>> コマンド (m でヘルプ):
>> コマンド (m でヘルプ): w
>> 領域テーブルは交換されました!
>>
>> ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
>> ディスクを同期させます。
>> [root @ s75mp015 root]# fdisk -l
>>
>> Disk /dev/cciss/c0d0: 36.4 GB, 36414750720 bytes
>> 255 heads, 32 sectors/track, 8716 cylinders
>> Units = シリンダ数 of 8160 * 512 = 4177920 bytes
>>
>> デバイス ブート 始点 終
>> 点 ブロック ID システム
>> /dev/cciss/c0d0p1 * 1 25 101984 83 Linux
>> /dev/cciss/c0d0p2 26 8215 33415200 83 Linux
>> /dev/cciss/c0d0p3 8216 8716 2044080 82
>> Linux スワップ
>>
>> Disk /dev/cciss/c0d1: 36.4 GB, 36414750720 bytes
>> 255 heads, 32 sectors/track, 8716 cylinders
>> Units = シリンダ数 of 8160 * 512 = 4177920 bytes
>>
>> デバイス ブート 始点 終
>> 点 ブロック ID システム
>> /dev/cciss/c0d1p1 1 8716 35561264 83 Linux
>>
>> [root @ s75mp015 root]# mount /dev/cciss/c0d1 /disk2
>> [root @ s75mp015 root]# ll /disk2
>> 合計 16
>> drwx------ 2 root root 16384 3月 14 06:49 lost
>> +found
>> [root @ s75mp015 root]#
>>
>>
>>
>>
>>
>> ----- Original Message -----
>> From: "TAIRA Hajime" <centos @ pantora.net>
>> To: <centos-users @ oss.poyo.jp>
>> Sent: Friday, March 14, 2008 12:34 AM
>> Subject: [centos-users 675] Re: ディスク増設について
>>
>>
>>> 平です。
>>>
>>>> fdisk実施後 フォーマットを実施すると
>>>> 正常な領域テーブルを含んでいませんと表示されます。
>>>>
>>>> マウント出来るのですが、問題ないのでしょうか?
>>>
>>> 問題あります。
>>>
>>> 恐らく、ProLiantでSmartArray使っていると思うので
>>> すが、
>>> /dev/c0d1はパーティションではなく、本体RAIDのディスクア
>>> レイ
>>> 2番目です。
>>> ですので、
>>> # mkfs -t ext3 /dev/cciss/c0d1
>>>
>>> と実行する前にfdiskコマンドを実行しパーティションを作って
>>> ください。
>>> # fdisk /dev/cciss/c0d1
>>>
>>> そのままでは一部のシステムバックアップソフトや、パーティショ
>>> ン制
>>> 御ソフトで
>>> エラーとなる可能性があります。
>>>
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