[centos-users 1537] 後からWindowsを入れたときのデュアルブートのさせ方について

Tomoyuki Tago boota_chan @ yahoo.co.jp
2011年 8月 17日 (水) 18:20:52 JST


多胡 と申します。
いつも興味深く拝見しています。

現在私では解決できない問題にぶつかっておりまして、
是非お知恵をお貸しください。

自作マシンにCentOS5.6(x86_64)をインストールしています。
E-IDE(/dev/hda)とS-ATA(/dev/sda)にそれぞれ一台ずつHDDが接続されており、
BIOSでS-ATAを優先起動ドライブに設定し、この環境で同OSをDVDメディアから
「すべてインストール」してCentOSのみで使っていました。

が、どうしてもWindowsXPをローカルで動かさなくてはならなくなりました。
この環境下でWindowsXPをインストールすると、S-ATAのMBRが書き換えられてしまうため、
後々の面倒をさけようと思い、
S-ATAのHDDを物理的に切り離し、起動ドライブをE-IDEのHDDに設定した上で
そこに新規にWindowsXPをインストールしました。
この状態ではもちろんWindowsXPは普通に立ち上がります。

ついで、S-ATAのHDDを戻し、再び起動ドライブをこのS-ATAのHDDにしたところ、
こちらも普通にCentOSが立ち上がることを確認しました。

この状態で、GRUBのコマンドモードに入り、

Grub > root [tab]
possible disks are : hd0 hd1
となることを確認、hd0がfilesystem typeでext2fsだったことから、
こちらがS-ATA(/dev/sda)であることも確認しました。
なおhd1は
possible partitions are
partition num:0, filesystem type unknown, partition type 0x7
となっています。
そこで

Grub > root (hd1,0)
Grub > chainloader +1
Grub > boot

としたのですが、画面がブラックアウトした後、一切のキー操作を受け付けなくなってしまいました。

いろいろなサイトを参考に、
root (hd1,0)をrootnoverity(hd1,0)にしたり、
chainloader +1 をchainloader(hd1,0)+1にしたりしてみたのですが、
ブラックアウトするかアラビア文字のような文字化けの文字列が表示されるかという違いはあるのですが、
いずれの場合もキー操作を受け付けなくなり、ハードウェアリセットボタンで
リブートさせなければならなくなります。

今はやむなくBIOSで起動ドライブを変更して擬似的にデュアルブートさせているのですが、
正直なところ、とても不便を感じています。
しかし、何がいけなくてWindowsを起動させられないのかがわかりません。

この現状で、GRUBによるデュアルブートを可能にするには、何をどのようにすればよろしいのでしょうか?
CentOSに関する問題ではないので、メーリングリストの趣旨とは異なるかもしれませんが、
なにとぞご教授よろしくお願い致します。


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